交通事故で高次脳機能障害になったときには弁護士に相談を

5c1c81e6570946ed5e0fcac6c5386683_s

高次脳機能障害の影響

交通事故により頭に怪我を負った場合に後遺症として高次脳機能障害が残ってしまうことがあります。
高次脳機能障害は、脳が障害を負うことにより、色々な能力が失われてしまいます。

例えば、物忘れがひどくなったり、怒りっぽくなったり、気力が失われてしまったり、段取りがつけられなくなったりします。
症状が重いときには、すぐ第三者でも気づくことができますが、症状が軽いときには、家族だったら交通事故に遭った前後で様子が異なることに気づくことができても、普段から様子を見ていない、お医者さんには気づくことができない場合があります。

脳の異変を、お医者さんが気づくことができるように、家族が様子が異なると感じた場合は、お医者さんに異変を積極的に伝えるようにする必要があります。
被害者に高次脳機能障害による後遺障害が残ってしまったときは損害賠償金が生じます。

高次脳機能障害の損害賠償

損害賠償金は、入院費や治療費などといった被害者が実際に治療するために負担した費用だけでなく、慰謝料や休業損害も含まれます。

入院費や治療費などといった被害者が実際に治療するために負担した費用は、証拠として損害賠償金を請求するときに領収書などをとっておくと弁護士と相談しやすいです。
休業損害は、会社を事故が原因の怪我を治療するために欠勤することによって、貰い損なった賃金などの収入を指します。

休業損害の金額を割り出すために、会社を欠勤した証拠となる書類と、事故に遭遇する前の三ヶ月分の収入が分かる書類を用意すると弁護士と相談しやすくなります。
慰謝料は、交通事故が原因で通院や入院を余儀なくされた精神的苦痛を償うための入通院慰謝料と、交通事故が原因で残ってしまった後遺症によって事故に遭遇する前に可能だった仕事がこなせなくなくなることや痛みについての精神的苦痛を償うための後遺障害慰謝料があります。

入通院慰謝料は、通院日数や、入院期間などをベースにして計算します。

後遺障害慰謝料は、治療を受けた病院で後遺障害が残ってしまうと診断されたときに、後遺障害の重さによって金額が具体的に決められます。
後遺障害は、交通事故の怪我が原因で残ってしまった後遺症が、事故との因果関係が明白で、自賠法で定める後遺障害等級に認定されたものになります。
そのため、損害賠償金として高次脳機能障害による後遺障害慰謝料を請求するためには、後遺障害等級に認定される必要があります。
そのためには、弁護士などに相談をしてスムーズに認定されるための準備をしておく必要があります。

交通事故での相談は法テラス

相談者

交通事故被害は不安で分からないことが多い

日頃気を付けていても起こってしまう交通事故。自動車×自動車の場合だけでなく、自転車同士の事故であったり、自動車×人であったりと様々な場面で起こりうる交通事故。その時に覚えておきたい法テラスのこと。

交通事故というものは突発的になるものであるため、その場での対応が求められることもしばしばあります。突然のことで正確な判断ができないことはもちろん、相手の方から、示談にしてほしいといわれることもあります。

示談というものは、相手に優位に進められ自身がわからないままに、非常に損をしてしまうことがあります。交通事故というのは、自身の身体の安全を第一に考えるべきものです。突然に起こった事故の直後では、身体が緊張状態にあるため、異常はわからなく時間が経過して数日経ってから身体の異常に気付くことが多いです。

事故現場のその場で簡単な示談に応じてしまっていた場合、時間が経過した後で事故相手に対して責任を問うことは知識があまりない場合では難しくなってきます。

法テラスに相談に行こう

交通事故にあってしまい、身体や車や自転車など大切なものを痛めてしまっているときに、心も痛めてしまわないように専門家がいる法テラスに相談を行いましょう。専門家が様々な視点で解決方法を見つけ出してくれます。

事実、専門家に相談を行わず泣き寝入りをおこない、病院での治療費であったり、身体の不調により学校や仕事に通常通りに行くことができない日が起こってしまったかたは多くおられます。事故の処理が簡単であるからといって、当事者同士で示談で済ませるのではなく、慰謝料や損害賠償金など相場というものはなかなかわかることができません。当事者の双方が納得できる解決を見出すために法テラスに相談を行いましょう。

弁護士や司法書士がいる法テラスであれば困りごとを、不安に思って生活することが少なくなります。事故の当事者同士だけで解決をせずに、示談の話がでたときにはそうだんを行いましょう。知識の深い専門家に相談することで必ず気持ちは楽になります。相手の状態や事故の現場の詳細を控え、もちろん相手先の連絡先は尋ねておき、解決をしていきましょう。不安に思うことがあるときには、一人で悩まずに専門家に相談を行うことによって解決方法が見いだせていきます。

今後の生活を平穏に安心して過ごしていくことができるように、一つ一つ解決していくことが重要です。弁護士・司法書士がいる法テラスに連絡をして相談を行いましょう。

交通事故が起きた時に最初にすること

b5eff8495a98cd7fa2cf42cfe18ba452_s

交通事故が起きたらまず、「落ち着くこと」

交通事故は突然発生するものになりますから事前に予測するのが難しいです。
しかし、最初にすることを覚えておけば上手く立ち回ることができ、初期対応やその後の対応でスムーズにいくことができます。

交通事故に遭った時に一番大事なのは、まず落ち着くことです。
状況をしっかりと整理する必要があり、冷静になるのが難しい場合が多々ありますが、落ち着いて行動することによって人の命を救ったり、怪我を軽くしたりすることができます。
そして示談交渉をする時や事故処理をする時もこの時に冷静に落ち着いて状況をしっかりと覚えておくことができれば円滑に進めることが可能です。

示談のことを考えた場合に取っておきたい行動は初期対応を覚えておくことが大切になりますので、メモを取れるようにしたり、スマホで記録をしたりすることも大切になのでいつでもできるように準備しておきましょう。

警察に連絡しよう

基本的に交通事故が起きた時に最初にすることですが、道路交通法によって措置が定められています。
もし自動車の運転で事故が起きたら運転を停止して、負傷者を救護して危険防止を行ってから警察等に通報を行い内容を報告するといった流れになっています。

加害者と被害者のどちらの場合でも運転を停止したり、救護したりする行動は変わらないですが、警察に通報してからの行動が違ってきます。
加害者の場合は交通事故を起こしてしまったことを加入している保険会社に連絡をしなければなりません。
保険の内容によっては初期対応も任せられることもありますので、まず連絡してみることが大切です。

被害者の場合ですが示談交渉や損害賠償請求をスムーズに行うために事故状況や加害者の情報を記録することが大切です。
スマホやカメラ等で撮影したり、目撃者の声を記録したり、または加害者が警察への通報を渋る場合もあって、その場で示談交渉を始める場合もあるのですが応じないようにしましょう。
そして、一通りの対応が終われば自分の身体も大切であり、何もなかったとしても後で痛みが発生する場合も多々ありますから医師の診断はしっかりと受けて因果関係によって損害賠償請求を行います。

このように交通事故が起きた時に最初にすることは基本的な救護活動になりますが、その後は示談交渉がスムーズになるように加害者と被害者はそれぞれ必要な行動をしなければなりません。
初期対応がしっかりとできていないと後の交渉でトラブルが発生しやすくなりますので双方共に記録に残すことが大切です。